引っ越しの理由

引っ越しする理由は、住環境の改善、マイホームの購入というのがほとんどでしょう。ちなみに住環境の改善と一口に言っても、実際の内容は非常に多彩です。部屋付きのトイレが欲しい、お風呂が欲しい、もっと広いところに住みたい、防音のしっかりしたところに住みたい、収納が多いところに住みたい、日当りのいいところに住みたい、家賃の安いところに住みたい、隣に変な人がいないところに住みたい、近所に便利な店があるところに住みたい、ペットを飼えるところに住みたい、などなど。

引っ越しの理由はその他に、変化した環境への適応というのがあります。就職が決まったから会社の近くに引っ越しする、大学に受かったからその近くに引っ越し、結婚したから新居に引っ越す、離婚したから新しい住居を探す、子どもができたからもっと広い物件を探すなどという理由がよくあるでしょう。この他にもいろいろな引っ越し理由があるでしょうが、引っ越しして一番嬉しいのは「新しい街に住む」、この一言につきると思います。

引っ越しの理由には「単に引っ越ししたかったから」というのもあります。そうです。引っ越しというのは、新しい刺激なのです。10年以上同じところに住んで、商店街の顔見知りのおじさん、おばさんたちと他愛のない会話を交わしながら買い物をする。こうしたライフスタイルを否定するつもりはありません。地域密着型のこうした生活は、ある意味で人生に張りを与えてくれるでしょう。しかしこうしたライフスタイルはマンネリに落ち込みがちです。そうしたマンネリ人生への変化を与えてくれるのが引っ越しです。

引っ越しというのは、こうした気分替えだけでするのには、大変過ぎるし費用もかかるという印象があります。これは確かに否定できません。引っ越しするとなれば、通常は敷金と礼金が各2ヶ月分、不動産屋の仲介手数料が1ヶ月、前家賃1ヶ月で、合計6ヶ月分の家賃を支払わなければなりません。家賃が5万円だったとして6ヶ月分となれば30万円。そう簡単に支払える金額ではありません。

引っ越しして気分を変えたいけれどお金はないという人に、現在は多様な物件が用意されています。都市部では礼金がないという物件も数多くあります。またマンスリーマンションなら敷金・礼金・仲介手数料はありません。家具類の揃ったマンスリーマンションを転々としてみるのも、一つの人生ではないでしょうか。